1 春興 shunkyo
「春興・・・春の楽しみ」。春の明るさ・喜びを、箏の高音と低音、尺八の三部合奏でお届けします。(久本玄智作曲)
2 三弦 茶音頭 tyaondo
茶の湯のお手前の伴奏としてもよく演奏される曲。茶の湯の道具や茶室の名前にかけて、男女の仲が長く続くように(茶釜の湯のように冷めないで、茶釜を釣った鎖のように、強く末永く続きますように)と歌った曲です。(菊岡検校作曲)
---【11時台】---
3 信濃路 shinanozi
和歌二首をそれぞれ歌詞とする“千曲川”“遠山の”の二曲をもって信濃路と名付けられた曲。心の中の信濃路の情景が浮かんできます。 (唯是震一作曲)
4 子ども曲 kodomokyoku
5人の小学生が、一人ずつ童謡を弾きながら歌います。(ゆうやけこやけ・かえるの合唱・やぎさんゆうびん・かごめかごめ・きらきら星)
5 二つの舞曲 サラバンド・ブーレ hutatunobukyoku
17〜18世紀にヨーロッパ宮廷で流行した「サラバンド」「ブーレ」という二つの舞曲のスタイルで作曲された、箏と十七弦による四重奏曲。西洋の古典舞曲の響きと箏の音色の融合をお楽しみください。(中島靖子作曲)
6 時鳥の曲 hototogisunokyoku
作曲者の楯山登は、この曲をつくるために、ホトトギスの名所を巡り何日も山にこもってその声を研究したと言われています。ホトトギスの鳴き声が聞こえてきます。(楯山登作曲)